こんにちは。
アラフィフ主婦のパープル大好きパプ子(@papuko1967)です。
突然ですが
「幸せになりたい」と思わない人はいないと思います。
もちろん!私もその一人です。
お金の幸せ、心の幸せ、健康の幸せ・・・人それぞれの幸せの形は違っても
みんな幸せになりたいと思っているのは同じですよね。
でも、もっと良い自分や今日よりも幸せな毎日を望んでいるのなら、それを叶え始めるのは今なのです!
そこで
この記事では「幸福学」の研究と実践をもとに、幸せになるための「心」をご紹介します。
もくじ
幸福学とは
「幸福学」という学問を知っていますか?
幸福学とは心理学をベースに、科学的に幸せの条件を明らかにしていく学問です。
近い分野にポジティブ心理学があります。
どちらも、「どうしたら幸せになれるのか」といった問いを追及する学問です。
幸福学によると、生まれつき幸せになりやすい人となりにくい人がいるようなのです。
しかし、生まれつき幸せになりにくい体質の人は幸せになれないかというと、そうではありません。
健康に気を付けていればもっと健康になれるように、幸せに気を付けていれば、
誰でも幸せになることができるのです。
では、誰もが知っておいてほしい、幸福学の基本を説明します。
まず、幸せには、「長続きする幸せ」と「長続きしない幸せ」があることが知られています。
長続きするのは、優良な環境、健康、そして「優良な心の状態による幸せ」です。
そしてそれを解析した結果 、四つの理由があることが明白になりました。
それが「四つの心の魔法で幸せのポイントを見つける方法」なのです。
幸せの四つの心
①「やってみよう」の心
夢や目標を持っている人、強みのある人、努力して成長している人は、幸福度が高いことが知られています。
何かをやってみようと思う心です。
逆にやる気が出ない人、イヤイヤ仕事や勉強をしている人は、幸福度が低めです。
どんな小さな趣味や目標でもいいので、何かワクワクすることを見つけることが大切です。
②「ありがとう」の心
人や物事に感謝する人、親切で思いやりのある人、ユーモアのある人、多様な友人がいる人は、幸福度が高いことが知られています。
今日一日あったことへの感謝を習慣にするだけで、幸福度が高まりますので、是非、挑戦してみてください。
それから、一日一善、良いことをすると幸せになります。
パプ子
③「なんとかなる」の心
ポジティブ思考な人は幸せです。
また、この心には「自己受容」が関係しています。
自己受容できている人とは、自分のことを良いところも悪いところも全部含めて好きな人のことです。
欠点ばかりを気にしてくよくよしている人は幸福度が低めです。
どんなことでも、「何とかなるさ!」と気楽に構え、リラックスし、胸を張って、堂々と過ごしましょう。
④「ありのままに」の心
人の目を気にしないで、本当の自分らしさを理解している人は、幸福度が高めです。
一方、他人と比べて優越感に浸ったり羨ましがったりを繰り返している人は幸福度が低めです。
「人は人、自分は自分なのだ」と個性を活かして、自分らしく生きている人は一番幸せなのです。
あなたの個性が解放されて、のびのびと過ごされることを祈っています。
幸せになれるポイント
やってみようの心を高める
「体験してみる」
「洋服を買う」などの物を買うということよりも、ライブ参戦や旅行などの「体験をすること」のほうが、
幸福感に強く影響するという報告があります。
ほかにも、「何か物を購入するよりも、”体験する”ほうが幸せ」という研究結果があります。
ある人は、毎年の自分の誕生日に夫から「もうすぐ誕生日だけど、何がしたい?」と聞かれるそうです。
それまで、プレゼントは物だとばかり思い込んでいたその人は、「何がしたい?」という質問にはじめはとても驚いたそうです。
しかし、「〇〇公園へハイキングに行きたい」などと、体験できる誕生日プレゼントをもらい続けているうちに、
毎年共通の思い出ができることが、夫婦が長続きする幸せなのだと気づいたということでした。
皆さんも是非、物を購入するより、体験を選ぶことを心がけてみませんか。
ありがとうの心を高める
「信じてみる」
親と子、上司と部下、先輩と後輩などの関係の中で、自分では、「大丈夫!」と思っているのにもかかわらず、それが崩れかけてしまうことがありますよね。
そんな時は「いつかは出来るようになる」と、相手のことを何はともあれ信じ続けることでぐっと成長できるといいます。
これは、アメリカの教育心理学者によって提唱されている「ピグマリオン効果」というものだそうです。
100パーセント心の奥底から相手を信用していたら、その思いは五感を通して伝わり、人は変わります。
それを信じてみてください。
たとえば、仕事覚えの悪い後輩がいても「いつかはきっと成長してくれると、とことん信じる自分を信じる」ことから始めてみてください。
きっとその思いが通じて、後輩との関係に少しづつ変化が出てくると思いますよ。
なんとかなる心を高める
「上を向いて歩いてみよう」
フロリダのある大学の研究チームでは、何か嫌なことがあったときに、上を向いて大股で歩く人と、そうしない人とでは、
前者のほうが幸せという研究結果を公表しています。
上を向いて大股で歩いていると、「今は、前向きになっているな」と脳が勘違いしてしまうとのことです。
ネガティブ思考になっているとき、なんとなく元気が出ないときは、どうしても下を向いてしまいがちですよね。
すると何故かさらに暗い気持ちになってしまいます。
そんな時は、背筋を伸ばして顔を上げ、上を向くだけで、フッと気分が変化します。
普段と違った緑の木々たちや青い空、白い雲が見えて、とても新鮮な気持ちになりますよ。
パプ子
あなたの幸せポイントを作ってみましょう!
日々生活をしていると、心が動揺する様々なことが起こります。
そんな時に、自分らしい思考の切り替え点があると役に立ちます。
その時の自分に必要なポイントを意識して過ごすと、幸福度が上がります。
是非、自分だけのオリジナルポイントを楽しく作ってみて、毎日の生活に役立ててください。
人と上手におつきあいをする上で常に意識すると良いこと3つ
- 人にはそれぞれの価値観があると考え、自分の考えばかりにとらわれない。
- この人の良い部分や、魅力的な点はなんだろうと考える。
- 私がこの人から学べることは何だろうと考える。
これは、その人らしさを表す「ありのままに」の心が関係しています。
このポイントを常に意識して過ごすことで、良好な人間関係が構築できるようになります。
まとめ
いかがですか。
あなたの幸せポイントは見つかりましたか?
幸せポイントを見つけるのは、あなた自身なのですよ。
是非!毎日の生活に取り入れて楽しく過ごしてくださいね。