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こんにちは。
パープル大好き50代専業主婦のパプコ(@papuko1967)です。
さて・・・
あなたは、バツイチならぬ“没イチ”という言葉を聞いたことがありますか?
“没イチ”とは
配偶者が亡くなった者、配偶者と死別した者を指す通俗的な言い方。離婚経験者を指す「バツイチ」をもじった言い方といえる。
なのだそうです。
そういえば、私も“没イチ”なんですよね。(笑)
そこで
この記事では「“没イチ”が幸せな再婚をするために知っておくべき7つのこと」についてお話をさせていただきます。
“没イチ”について

全国に40歳以上の“没イチ”は約955万人いるとされています。
そして、その中の約8割が平均寿命が長いといわれる女性が占めているということです。(2015年国勢調査)
ある調査によると
死別再婚を阻止する理由として
- 亡くなった配偶者に申し訳ない・・・3割
- 親戚からの非難が気になる・・・・・2割
- 子供が再婚を理解してくれるか・・・1割
ですが、
- 約7割の子どもが親の幸せを願って再婚に同意している
- 約6割の世間の方が“没イチ”の方の再婚を援護している
- 世間や親戚からの非難や自身の確執が撤回されたなら約7割以上の“没イチ”が再婚したいと考えている
という結果が出ているのです。
1.“没イチ”は「離婚」より再婚するのが難しい?

離婚のケースでは、相手とケンカ別れになることも多いため、「好きだけど別れる」ということはありませんが、
“没イチ”のケースでは「愛し合っているのに先に逝かれてしまった」という状況になるため、
「再婚して新しい人生を踏み出そう」
という気持ちがなかなか起こりにくいのです。
死別のケースの再婚率は低く、約1割と言われています。
これは、死別をすると相手の良いところや楽しかった出来事を思い出してしまうため、相手に対する離別ができないからだそうです。
2.“没イチ”の再婚には賛否両論がある

上記の調査からも出ているように、死別再婚を阻止する理由の一つとして
「親戚からの非難が気になる」があります。
例えば、あなたが再婚をした場合、あまりいい顔をしない人も少なからずいるかもしれません。
でも、これはもう致し方ないことです。
何故かというと、死別の再婚には正解がないため、必ず賛否両論があるからです。
再婚をして幸せになってほしいと思う人もいれば、再婚を反対する人もいます。
どっちの道を選んでみても、言う人は言うのです。
そんなわけで、あなたが良いと思った道を選べば良いと私は思います。
人生一度きりです。
誰の人生でもない、あなたの人生なのですから、周りの人に何を言われたとしても、
あなた自身が良いと思うのなら、私はそれが正解なのだと思います。
3.“没イチ”からの婚活

“没イチ”からの婚活で、確実に言われるのが倫理についてです。
「あんなに仲の良い夫婦だったのに、もう婚活するの?」
こんな風に思う人や言う人がかなりいます。
それは、あなたに相手のことをずっと忘れないでいてほしいと思うからです。
しかし、結婚とは、相手との関わりだけではありません。
お金のことや子供の教育など、様々なことが出てきます。
死別した相手のことを大切に思うのは当然です。
でも、この先の長い人生を1人で生活をしていくことが困難であるというのも現実なのです。

3-1.私の場合
プロフィールにも書いていますが、私は34歳の時に前夫を自死で亡くしました。
前夫は享年33歳でした。
まさか自分が自死遺族になるなんて?
他人事だと思っていましたので、まったく信じられなくて、目の前にある現実を受け止められない自分がいました。
浮かんでくるのは後悔の念ばかりで、頭の中は真っ白でした。
これから、残された3人の子供たちとどうやって生きていこうか?そればかり考える毎日でした。
ただ、救いだったのは、義理の両親が近くに住んでおりましたので、その点では、本当に色々な面で助けていただきました。
今、私がこうして普通に生きていられるのも、義理の両親のおかげだと感謝の気持ちでいっぱいです。
そんな私が婚活を始めたのは、前夫の三回忌も終わって、やっとホッとした38歳のころでした。
ある方から
「亡くなった人は幸せにしてくれない。お母さんの幸せが子供の幸せなのですよ。」
と言われ、ハッとしたのです。
当時の私の年齢も若く、前夫は自死だったということもあってか、周りには私が婚活をすることに反対する人はいなかったように思います。
それから、約10年間の婚活を経て、2017年に再婚しました。

3-2.“没イチ”の方にはこちらの婚活がおススメです!
“没イチ”の場合の婚活方法には、次の2つの方法があります。
成婚率もとても高いと言われていますので、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

結婚相談所
結婚相談所は、昔から有名な、一番手堅い真面目な婚活方法ですよね。
カウンセラーさんと相談しながらじっくりと話を進めていけるので、成婚することも多いようです。
あらかじめ、お互いのプロフィールを熟知しているので、
相手の方もこちらが死別をしていると理解してから会ってくれるため、最初のハードルが低くなっています。
死別って聞くと、ちょっと引いてしまうかもしれませんが、そういうことも含めてカウンセラーさんと色々相談しておくといいですよ。

ちなみに…私たちが出会ったのは地元の結婚相談所です♪


婚活サイト
婚活サイトとは、いわゆるネットで婚活のことをいいます。
人に見られることもなく、こっそりと婚活ができるため、人見知りさんにもおすすめです。
“没イチ”の人には、 街コンやパーティーなどの出会い方よりも、向いているのでないかと思います。
ただ、死別をしていると聞いたら、少し引いてしまう相手もいるかもしれません。
しかし、そういうことは後々、仲良くなってから上手に説明しましょう。
とにかく、まずは、相手と知り合うことが一番大切なのです。
4.“没イチ”になってすぐ婚活したらダメ?

“没イチ”になってから婚活を始める時期は、相手との関係の状態によると思います。
以下の2つの例を参考に考えてみてください。
- 夫婦関係が冷めきっていて、10年以上別居をしていた。
- それ以後、離婚をして、1年以内に婚活をした。
これならば元々、夫婦生活が崩壊していたわけですから、特に問題はないですね。
- とても愛し合っていた仲の良い夫婦だった。
- 死別後、1年以内に婚活をしたら、周りの人から非難された。
愛し合っていた仲良し夫婦なのに、死別してから間もなく婚活をしていたら、変に疑われてしまうのは当然ですよね?
死別してから婚活を始める時期の基準などはありません。
ですが、一応目安として、出来れば三回忌を終わらせてから婚活を始める方がより良いと思います。
今まで、一緒に生きてきた人の供養をきちんとしてあげましょう。
5.“没イチ”の再婚でこれをしてはNG

絶対にやってはいけないこと!
それは、前の相手と比較することです。
「あの人なら、こうだったのに・・・」など、
おそらくそのような感情が出てくる場面があるかと思います。
でも、それだけはしないように気を付けてください。
それを言ってしまったら、本当に限度が無くなってしまいます。
どうか今は、目の前にいる愛する人を一番大切にしてください。
6.“没イチ”からの再婚はしあわせ?

“没イチ”から再婚して幸せになれるかどうかは、その人によりけりだと思います。
私は、夫と死別してから毎日が辛くて悲しかったです。
前夫との楽しかった出来事を思い出しては、子供たちに見られないようにこっそり車の中で泣いていました。
そんな日々が3年ほど続きました。
でも今は、素晴らしい夫と出会えたので、とても幸せです。
死別した前夫のことはもちろん、忘れることなど出来ません。
心の奥に小さくしまってあります。
けれど、やはり1人だと寂しいのです。
だからこそ、再婚して本当に良かったなと思っています。
7.誰のための再婚?

誰のための再婚なのか?
これが一番肝心なことです。
子供のためなのか?それとも、自分のためなのか?この理由は、十人十色です。
しかし、これをハッキリとさせておくことで、自らの動向もハッキリしてきます。
誰のために再婚するのかをしっかりと明確にすることが重要です。
それによって、どのような相手を選択すればいいのかも見えてくるのです。
例を挙げると、子供のための婚活ならば、一番に子供を大事にしてくれる人を選択すれば良いという事になるのです。
まとめ
いかがでしたか。
以上「“没イチ”が幸せな再婚をするために知っておくべき7つのこと」でした。
一般に、死別からの再婚は難しいなどと言われていますが、一番重要なのは、本人の気持ちだと思います。
「もう一度、幸せになりたい」
と思うのならば、誰に何を言われようと、婚活して再婚することは決して悪いことではないと思います。
人生一度きりです。
誰の人生でもない、あなたの人生なのですから。
一人のほうが楽でいいと思う方もいらっしゃると思いますが、いつも隣に頼れるパートナーがいるのは、とても心強いものですよ!