こんにちは。
アラフィフ主婦のパープル大好きパプ子(@papuko1967)です。
さて・・・
あなたは、20代、30代の頃はまったく気にしてなかったのに、
40代後半になってから急に気になり始めたシワはありますか?
「えっ!」と思うようなおかしなところにシワを発見すると、
自分の歳を改めて思い知らされたような悲しい気持ちになりますよね。
首のシワは、それこそ
“若い時には気にしていなかったシワ”の
リーダー格だと思います。
そして、
“思いがけない場所”
でもあります。
手の甲や顔面のシワは、若い時から気にしている人も多いと思いますが、
あろうことか首によくわかるシワがいっぱいできるなんて…
特には考えてきませんでしたよね。
顔のシワにはみっちり気を付けてお手入れをしていても、
首のお手入れまではしていない人も多いと思います。
首にシワがあると、それだけで老けて見られやすいので、本当はお手入れがすごく大切な部分なのです。
何も対処を行わないでいると、気付いた時には首がシワだらけになってしまっているかもしれません。
首のシワは、顔面のシワなどと同様に、単に引き伸ばすだけでは治りません。
とりわけ加齢によるものは、しっかりとしたお手入れが肝心になってきます。
しかし、適正なお手入れ方法でシワを引き伸ばすようにすれば、改善することも相応に出来るのです。
そこで
年齢を重ねるとともに出現する首のシワについて、
今からでもまだ間に合う改善法や予防法を
ご紹介します。
もくじ
首のシワができる原因
1-1.形態を覚えるシワ
首を全然動かさないで1日生活をしている人なんて、まずいないですよね。
首は、顔の方向を変更したり、会話中に頷いたりしているので、常時動いている部分です。
現代人は、長い時間パソコンやスマホを見ていることが多いため、
いつも同じ角度で頭を固定している状態の時が増加しています。
首の皮膚は、かなり薄いので、首の動作に合わせて薄くシワができます。
首は、重い頭を支える部分なので、いつまでも同じ姿勢のまま固定していると、シワが深く刻み込まれてしまいます。
その他の理由として、枕の高さが合わなかったり、姿勢が悪かったりでも、形態を覚えるシワができてしまいます。
この種類のシワは、年齢に関わりなくどなたにでも見られるんですよ。
1-2.原因は加齢?のシワ
歳をとると、皮膚や筋肉の状態も変わるので、シワができやすくなります。
エラスチンやコラーゲンといった成分が加齢によって減少するため、肌がハリ、ツヤ、潤いを喪失してしまいます。
その挙句、肌に柔軟性がなくなり、シワになってしまうのです。
さらに、首の筋肉の衰退も、シワの原因になります。
首のシワ改善法
2-1.肌の保湿を重点的に
肌が乾燥したままだと、無数に細かいシワができてしまいます。
細かいシワは、遠くから見ると、それこそシワシワの状態で、かなり老けて見えてしまいます。
乾燥防止のために、化粧水や乳液などで、重点的に保湿をしましょう。
2-2. マッサージとストレッチでシワを伸長してみる
シワを見つけると、誰もが皆シワを伸長しようと試してみると思います。
しかし、むやみやたらとシワを伸長しただけでは、効果は得られません。
逆に、力に任せての自己流マッサージでは、肌に負担をかけてしまうばかりです。
首を基礎化粧品で整える前に、まずは簡単なマッサージから始めてみましょう。
首全体にクリームを塗布して、鎖骨上部の皮膚を、上方に向かって撫でるように引きあげます。
皮膚への刺激を減らすためには、ゆっくりと優しく行うのがポイントです。
首のマッサージ終了後、一緒にリンパマッサージも行うと一段と効果的です。
リンパの流れが悪くなると、代謝が下がって、肌に不調を生じてしまいます。
肌の調子を修整するために、首筋を撫でおろすマッサージも行います。
実際に首の付け根には、大きなリンパ節があります。
耳の下から、下方に向かってゆったりと指を滑らせます。
鎖骨の周りも、揉むようにしてゆるくマッサージします。
その後、脇の下にあるリンパ節に向けて押し流すような感じで、鎖骨から指を動かします。
このマッサージだけでも十分ですが、仕上げに肩甲骨のストレッチも行うとパーフェクトです。
リンパ節は体全体ののあちらこちらに張り巡らされているのですが、
肩甲骨あたりは筋肉がカチカチになって凝りやすいため、リンパが詰まりやすい所でもあります。
腕を曲げたらそのまま肩の高さまで上げて、
肩甲骨を動かすように意識を集中しながら、肘をゆっくりと大きく動かします。
こうすると、肩甲骨付近の筋肉がほぐれて、リンパの流れが良好になります。
首をシワシワにしない予防法
3-1.首を冷やしてはNG
首を冷やしてしまうと、血液やリンパの流れが悪化します。
血液は、流れに沿って皮膚の細胞に栄養や酸素を運搬する、大切な役割を担っています。
これが停滞してしまうと、加齢のためコラーゲン等が欠乏している肌が、
もっとシワのできやすい状態になってしまうということです。
リンパの流れが不良だと、老廃物を排出する機能が停滞するため、肌の調子が悪くなります。
夏でしたら、ストール等を首に巻くようにして、エアコンの冷風が首に直接当たらないようにしましょう。
冬は、タートルネックの服を着用したり、マフラーを巻いたりして、
首が冷気に触れないように気を付けてください。
3-2.肌への刺激を遮断する
首の皮膚はとても薄いため、紫外線の刺激を受けると、後々出てくる影響も大きくなってきます。
化粧水での保湿は当然ですが、日焼け止めを塗布する事も忘れないように。
顔や腕には常に塗っていると思いますが、首は案外忘れてしまいがちな所ですので気を付けましょう。
3-3.規則正しい生活
日中に刺激を受けた肌の細胞は、寝ている間に成長ホルモンが分泌されることによって、回復されています。
この成長ホルモンは、きちんとした食習慣や、早寝早起きなどの規則正しい生活を送っていると、正常に分泌されます。
むしろ、食事の時間が毎日変わったり、夜更かしを続けていると、
成長ホルモンがふんだんに分泌されなかったり、肌の回復に大事な時間が十分にとれなかったりするのです。
肌を健康な状態に保持するためには、生活のリズムを整え、毎日ぐっすりと眠るようにしましょう。
まとめ
いかがですか。
20代や30代の人にも首のシワはありますが、
加齢によって出来る細かいシワは、あからさまに老化を感じさせてしまいます。
肌の潤いが喪失することで、みるみるシワが増えていくので、
普段から肌を健康に保持するように心がけることが重要です。
クリームを使用したマッサージやストレッチは、常時簡単に行うことができます。
とっくにできてしまったシワを治すには、これらのマッサージを習慣にしましょう。
今以上に加齢によるシワを増やさないためにも、首のお手入れはきちんと行いたいですね。
まだ若いから大丈夫!
と思っている方も、今日から首のお手入れを始めましょう!